ここ大洗は太平洋に面した人口2万人の小さな町である。
 むかしから観光地として栄え、水戸からの路面電車は大洗を通り那珂湊まで通じていた。
 当時は町の中に映画館や芝居小屋、割烹旅館などが建ち並び、県内外からの観光客でごった返したという。
 今でも海水浴シーズンにはかくも広い海岸が人で一杯になることも珍しくなく、サーフィンや、釣りの基地としての人気も
高い。
 またこの町は漁業の町として古くから栄えてきた。
 セグロイワシ、シラス、ヒラメ、タイ、冬の名物アンコウ、また大洗産のハマグリ、夏になると食べられるイワガキなどは、味はもちろんその大きさにびっくりさせられるのである。
 この町は三種類の水の町でもある。
 目の前には太平洋、那珂湊との境には関東の大河那珂川、さらにその支流涸沼川、数少ない汽水湖である涸沼と、海水、淡水、汽水に囲まれているのである。
 つまり海の魚と川の魚、そして汽水の魚に囲まれた町なのである。
 那珂川を上る銀ピカのサケ、涸沼、涸沼川で獲れる琥珀色のシジミ、刺身でも食べられる飴色のハゼ、鈍く光る天然ウナギ、バラエティーに富んだ海の魚、こんな魚種が豊富な町をグルメが放っておく手はない。
 前置きはこのくらいにして、それでは町の探検にご一緒しましょうか。




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 再調査後掲載します

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ユーサンて誰だ!

 
ユーサン、本名中川祐二、東京生まれ東京育ち。本職は写真家でありモノ書きなのだが、本人は“遊びの種付け師”と訳の分からないことを言って人をけむに巻いている。10年ほど前から大洗町に出没しはじめ、昼と言わず夜と言わず路地から路地へうまいものを求め、その飽くなき探求心は地元の人もびっくりするほど。
 本人によれば、その昔月刊誌『サライ』で“旬”という食材のページを担当していたとか、また、アウトドアに関してはNHKテレビ、またNHKラジオでもレギュラーを担当すると言うが真偽のほどは定かではない。
 現在大洗町では「アイアンキッズ」という子供たちのアウトドアプロジェクトのお頭、またそのサポーターである「支援隊」の隊長という地位を利用し、運河沿いの倉庫をアジトにヨットやカヌーに乗ったり、小魚を追いかけ釣りに出かけたり、サンバの太鼓を叩いたり、その行動には一貫性が見られず一部の町民を惑わしている
 
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ゆーサンの
“大洗式グルメの楽しみ方”

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